安ワインを美味しく!「夕香亭 さくらサングリアの素」で簡単サングリアを作ってみた
最近、お洒落なカフェやレストランで見かける機会が増えた「サングリア」。
スペインやポルトガルで飲まれるお酒として有名で、赤ワインに果物や甘味料などを入れて作るフレーバーワインのことを言います。ただ、本格的なサングリアを個人で作るのは難しく、酒税法などにも関わるので注意が必要となります。
そこで便利なのが、ワインを注ぐだけでサングリアが作れる「サングリアの素」。今回は「夕香亭 さくらサングリアの素」を使って簡単なサングリアを作ってみました。
夕香亭 さくらサングリアの素
「さくらサングリア」というだけあって、ちゃんと乾燥した桜花が入っています。ほかにもレモングラス、ハイビスカス、パインチビットなど香りが付きそうなものが原材料として入れられています。
ここに赤ワインを注いでいくのですが、本場スペインで日常的に飲まれるサングリアは安いワインで作られることが多いそう。ということで、それに倣って安ワインを用意。
この400円で買ったスペイン産の赤ワイン(Prince de Bao)を使用することにします。ちなみに値段のわりには普通に飲んでもそこそこ美味しいワインでした。
使った量は、750mlワインを半分ぐらい。
そして冷蔵庫で一晩置いたものがこちら。
赤ワインなので色の変化はありませんが、底に溜まっていたグラニュー糖が溶けて表面には桜花が浮かんでいます。これが白ワインだったら、桜色になっていたかもしれません。
ストレートで良し、炭酸水で割っても良し、だそうなのでさっそく試していきます。
甘くて濃厚なストレート
まずはストレートから。
飲む瞬間にふわっと漂う香りは確かに桜なのですが、お味はハイビスカスの風味が強め。グラニュー糖が入っているので甘くなっていますが、クドさを感じない爽やかな飲み口です。
以前、飲んだ「日本酒カクテルの素」と比べるとストレートでもぐいぐい飲める甘さ。
シロップのような甘さではなく、甘さのなかにも赤ワインの酸味が感じられるので飲みやすいですね。これなら赤ワインが苦手という人にも良いかもしれません。
すっきり爽やかな炭酸割り
ストレートでも十分飲みやすいですが、炭酸水で割ると更にすっきりします。個人的にはサングリア2:炭酸水1ぐらいの割合がおすすめです。
ちなみに、容器内に残った桜花やパインチビットは食べようと思えば食べられますが、美味しくありませんでした。
わりと日常的に安ワインを飲んでいる方ですが、安い赤ワインにはあまり良い思い出が無かったので、この飲み方は新しい発見でしたね。
「たまには違う飲み方をしたい」という時に良いと思います。種類も豊富ですので、皆さんもお好みのフレーバーで試してみてはいかがでしょうか。